このページで学べる内容

• PHPのコメントの書き方

難易度

☆

必要なもの

• ブラウザ

はじめに

プログラミングにはコメントというプログラムの中にメモを残すことが出来ます。 数行のプログラムであればコメントはいらないかと思いますが、普通のシステムは数行で終わるものはありません。 また大体のプログラマは昔書いたプログラムを見直した時に何を書いたか忘れていることがあります。 そのため、適度にコメントを残しておくことが推奨されます。

書き方

PHPでは1行のコメントと複数行のコメントが出来ます。1行コメントは//か#を書くことで、その後に続くプログラムを改行までコメントとして判断します。 複数行のコメントを残したい場合は、1行コメント行毎に書くことで実現できますが、/*と*/を利用して複数行のコメントを残すことも出来ます。 /*のコメントは*/までをコメントとして扱われます。

PHP動かしてみよう

今回もpaizaさんのWebエディタを利用させてもらおうと思います。

前回作ったプログラミングをコメントにしたプログラミングを書いて実行ボタンを押して動かしてみましょう。

<?php
 
  // echo 'Hello world';

標準出力に何も表示表示されていなければ成功です。前回は命令として扱われていたプログラムが命令ではなく、メモとして扱われていることがわかると思います。 //の後に半角スペースを入れていますが、これは必ず入れなくてはいけないわけではないのですが、半角スペースを入れることで、見やすくなるので入れています。わりと多くのプロジェクト(現場)で半角スペースを入れることを推奨しているところが多いです。 それでは今度は複数行コメントを書いてみましょう。

<?php
 
/*
  echo 'Hello world';
*/

標準出力に何も表示表示されていなければ成功です。

最後に

今回の講座で覚えておいてもらいたいことは下記です。

• 1行コメントの書き方
• 複数行コメントの書き方

わからないことがあれば繰り返しこのブログを見ていただければと思います。